2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

作家らが自衛隊員の有志に武装蜂起させて国会を占拠し憲法改正を迫るという企図のもとに陸上自衛隊東部方面総監を監禁・脅迫したが失敗し、責任をとって割腹自殺するにあたり、介錯をした事案につき、懲役4年を言い渡した事案(三島事件・東京地判昭和47年4月27日判タ282号286頁) #改憲

改憲を主張する某会版公民教科書を採択することは憲法尊重擁護義務に違反する等と主張して区立中学校で使用する教科用図書として採択してはならないとの裁判を求める訴えについて、不適法な訴えであってその不備を補正することができないとして却下した事案(東京地判平成17年7月25日) #改憲

改憲案が議会に付議されるや制憲議会の帝国憲法改正委員会の委員長として改憲に関与した元首相の日記を改ざんして記事を作成し、報道させしめたことは報道機関に携わる者として有るまじき行為であるとして、解雇が有効と認められた事案(東京地決昭和63年2月13日労判512号34頁) #改憲

小6の児童が休み時間に「玉にぎり」といういたずらによって睾丸を損傷した事案(長崎地福江支判昭和63年12月14日判タ696号173頁) #奇妙な遊び

二人の生徒が向き合って立ち一方の生徒が息を吐き切ったところを見はからって、他方の生徒がその胸を勢いよく突くことによって催眠術にかかったかのように意識もうろう状態にする「催眠術遊び」が中学生の間で行われていたとした事案(静岡地判昭和63年2月4日判タ664号121頁) #奇妙な遊び

スティック代わりの自在ほうきをもってパックに見立てたマヨネーズのキャップ、たわし、雑巾を丸めたもの等の疑似パックを相互に打ち合うという「ホッケー遊び」が昭和60年11月頃から流行したと認定した事案(東京高判平成5年8月31日判タ848号139頁) #奇妙な遊び

原告が泥棒役の児童を刑事役の児童が追いかけ、捕まえるという「人生ゲーム」と呼ばれる遊びなどがはやっていたと主張したが、危険な態様の行為(遊び)が頻繁に行われているような状態にあったとは認め難いとした事案(東京地判平成23年9月5日判例時報2129号88頁) #奇妙な遊び

腰掛けようとする直前に椅子を引く「椅子の引きっこ」といういたずらが何回か発生していたが、このようないたずらが流行していたことを認めるに足りる証拠はないとした事案(静岡地沼津支判平成元年7月13日判タ712号79頁) #奇妙な遊び

他の児童が投げた下敷きが目に当たって眼球切断の傷害を受けた事案で、児童たちの間で下敷投げ遊びが流行していたとした事案(大阪地判昭和58年1月27日判時1072号132頁) #奇妙な遊び

数万語にわたってカナ漢字変換を処理できる「タフなアルゴリズム」の特許について、職務発明であるとして相当の対価を算定して支払いを命じた事案(東京地判平成23年4月8日) #タフ

懐中電灯の周知表示混同惹起行為について、被告は、原告製品はタフなボデイ等機能性を強調しており商品出所表示機能はないと主張したが、構成の組み合わせが他の懐中電灯とは異なる原告商品独自の特徴的なものとして不正競争防止法違反を認めた事案(東京地判平成14年12月19日) #タフ

病院で出生し3日目に心停止及び呼吸停止に陥った男児について、右事故の原因は乳幼児突然死症候群(SIDS)ではなく、看護婦によるうつぶせ寝による窒息であるとした事例(東京地判平成10年3月23日判タ988号264頁) #ナース

国立病院の看護婦等で組織する労働組合が夜間勤務規制を内容とする行政措置要求に対する人事院判定の実行を求めて判定から二六年経過後に全国各地の国立病院等において開催した勤務時間内に食い込む職場大会が違法な争議行為とされた事案(東京地判平成11年4月15日労判761号26頁) #ナース

患者を取り違えて手術した場合において、看護婦等について患者の同一性確認を怠った過失があるとして業務上過失致傷で罰金刑に処された事例(横浜地判平成13年9月20日判タ1087号296頁) #ナース

産院において稼働していた医師又は看護師が新生児同士を取り違えたことが約40年後に発覚したが、その損害が顕在化して初めて権利行使を期待することが可能となるものと解することができるとして時効の完成を認めなかった事例(東京高判平成18年10月12日判タ1252号264頁) #ナース

当直の看護師らが抑制具であるミトン(手先の丸まった長い手袋様のもので緊縛用のひもが付いているもの)を用いて入院中の患者の両上肢をベッドに拘束した行為は、患者が興奮状態にあった等の事情の下では適法とした事案(最判平成22年1月26日民集64巻1号219頁) #ナース

看護師が入院患者2名の足の爪を剥離させたとして起訴された傷害2件の事案について,捜査段階の自白の信用性を否定し,一部は傷害の故意がない,一部は正当業務行為として違法性が阻却されるとの理由により,無罪が言い渡された事例(福岡高判平成22年9月16日判タ1348号246頁) #ナース

被告人が甲及び乙の各右足親指の爪切りを行ってその爪床を露出させた行為は,医師との連携が十分とはいえなかったこと,結果的に微小ながら出血が生じていること,甲の右足親指についてはアルコールを含んだ綿花を応急処置として当てたままにして事後の観察…

医療過誤事件を起こした医師が「もうすぐ夏!今からでもOKです。お気軽にどうぞ。」等とレーザー脱毛の広告宣伝をしたこと等を理由に医師会が医師の入会を拒絶したことが当該医師に対する不法行為にあたらないとされた事例(東京地判平成11年7月26日判タ1029号243頁) #レーザー

被告の開設する診療所で受けた医療レーザー脱毛治療によって色素沈着、顔面熱障害等が生じたとして損害賠償金の支払を求めた事案について、レーザー照射の担当医師、担当看護師の過失を認めた事案(東京地判平成15年11月27日) #レーザー

エステサロン経営者の原告が被告のレーザー脱毛機を購入して約200人に対して使用したが見るべき脱毛効果を得ることはできなかったとして損害賠償を請求した事案において毛がぽろぽろとれる等と脱毛効果を強調したこと等につき説明義務違反を認めた事案(東京地判平成16年3月12日) #レーザー

カラーレーザープリンター等を利用して偽造1万円札を多数作成し、売春の対価として使用した事案につき,その悪質性等から執行猶予との原判決を覆して実刑を言い渡した事案(東京高判平成19年10月19日速報集平成19年340頁) #レーザー

電波とレーザーによる被害を受けている旨110番通報した原告が、都の職員がその原因である等として国家賠償請求を求めたが、認められなかった事案(東京地判平成18年12月8日) #レーザー

いびき治療のためレーザー治療を受けたところ無断で口蓋垂を切除され、低い声の発声が困難になったとして不法行為等に基づく損害賠償請求をした事案で、説明義務違反も不必要な切除も認められなかった事例(東京地判平成16年1月21日) #レーザー

いわゆるレーザー脱毛行為に関し、素人である脱毛機販売業者の説明により医師法違反であることについての違法性の意識を欠いていたことに相当な理由があるとはいえないとされた事例(東京地判平成14年10月30日判時1816号164頁) #レーザー

一般に、宇宙空間にある衛星から電磁波及び音波をレーザーに乗せて特定の者の脳に発射し、その者を眠くさせたり、集中できなくさせたり、言葉を聞かせたりする技術的な手段は現在の科学技術上存在しないものと認められるとして、原告の請求を棄却した事案(東京地判平成15年2月18日) #レーザー

第2 事案の概要 1 原告の主張 原告の主張は、別紙「請求の原因」記載のとおりであり、これを要約すると、東京都及び被告葛飾区は、その運用する衛星からホースと呼ばれる電磁波及び音波をレーザーに乗せて原告の脳に発射し、原告を眠くさせたり、集中でき…

電子投票を行った市議会議員選挙で全部の投票所で一時的に投票ができなくなるトラブルが発生し、二重投票等が生じたために、選挙が無効とされた事案(名古屋高判平成17年3月9日判タ1208号141頁) #選挙無効

市議会議員選挙において無所属と届け出ていた候補者の党派を「自由民主党」と誤記した場合につき、選挙の管理執行の手続に関する公職選挙法175条に違反し選挙の結果に異動を及ぼす虞が認められるとして同選挙が無効とされた事案(福岡高判平成15年12月4日判タ1157号152頁) #選挙無効

村長選挙において現職の村長が立候補に必要な戸籍抄本を交付しないことで他の立候補予定者の立候補を妨害して自ら無投票当選を果たした行為が公職選挙法二〇五条一項にいう選挙の規定の違反に当たるとされ,選挙が無効とされた事例(最判平成14年7月30日民集56巻6号1362頁) #選挙無効

市長候補者が選挙運動用ポスターとして、市章に酷似した図形を配置したデザインのものを使用していたところ、選挙管理委員会が選挙の啓発のため、市章の図形を配置したデザインのポスターを掲示したことは選挙を無効としないとした事案(最判昭和57年10月8日判タ487号69頁) #選挙無効

大量の架空転入を疑うべき事情があるのに、選挙管理委員会が転入者の住所の調査を一般的に怠った場合、選挙時登録の手続につきその全体に通ずる重大な瑕疵があるものとして、選挙時登録の全部が無効となるとした事案(最判昭和60年1月22日民集39巻1号44頁) #選挙無効