2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

第6条(損害防止義務)

保険契約者及び被保険者は、炎上を知ったときは損害の発生及び拡大の防止に努めなければなりません。正当な理由がなく損害防止義務に違反した場合には、当社は、損害の発生および拡大を防止することができたと認められる額を保険金から差し引きして支払いま…

第5条(名前、ユーザー名または自己紹介の変更に関する通知義務)

保険契約締結の後、被保険者が保険証券記載の名前、ユーザー名または自己紹介を変更した場合は、保険契約者または被保険者は、遅滞なく、その旨を当社に通知しなければなりません。 #炎上保険

第4条(告知義務)

(1)保険契約者または被保険者になる者は、保険契約締結の際、ツイッターのプロフィール、過去の炎上歴、1日平均のつぶやき数その他の当社が別途定める告知事項について、当社に事実を正確に告げなければなりません。 #炎上保険 (2)当社は、保険契約締…

第3条(保険責任のおよぶ範囲)

当社は、被保険者が日本国内または国外において被った損害等に対して保険金を支払います。 #炎上保険

第2条(保険金を支払わない場合)

当社は、次のいずれかに該当する事由によって生じた炎上に対しては、保険金を支払いません。 (1) 保険契約者または被保険者の故意または重大な過失 (2) 被保険者の自招行為 #炎上保険 (3) 被保険者が次のいずれかに関する言及をしたことにより生じた炎上 ア…

第1条(保険金を支払う場合)

(1)当社は、保険証券記載の被保険者のアカウントが炎上(悪意あるリプライ、リツイート又はtogetterその他のまとめサイトにより精神的損害を被った場合をいう。)には、この約款の規定に従い保険金を被保険者に支払います。 #炎上保険 (2)次のいずれか…

「炎上保険」は保険法クラスタにとって大変興味深い。告知義務(保険法4条)の内容として何を告知させるのか(フォロワー数?)、炎上する場合にはほぼ常に「損害の発生及び拡大の防止」義務(同法13条)違反が見られるので、拡大した損害分を差し引くと保険金はほぼ0ではないか等。 #炎上保険

「裁判官に任命されると、左陪席裁判官といえども、(略)発言権と評決権を有しており、左陪席裁判官による固定観念にとらわれない柔軟な発想により、裁判長や右陪席裁判官が教えられることも少なくない」とした事案(大阪高判平成15年10月10日判タ1159号158頁) #固定観念

准教授が男子学生と入浴し、水玉模様のトランクス及び女性用のシャツの着用を指示しこれらを着用させたこと等を理由にセクハラとして解雇された事案で、「下着が水玉模様であるから性的倒錯という固定観念も古い」等と主張したが、解雇が有効とされた事案(山口地判平成23年2月16日) #固定観念

懲戒を受けた准教授が「研究室という神聖な場所で学生と性交渉を行うのは学問への冒涜であって絶対に許されない」との固定観念は普遍性のない思想だとして争ったところ、懲戒事由には該当するが、停職6か月は違法・無効とした事案(大阪地判平成23年9月15日労判1039号73頁) #固定観念

大学の新歓コンパで飲酒後死亡した新入生の両親が教授や上級生らに対して起した損害賠償請求訴訟で、新入生は既に成人しており飲酒についても相応の自己責任ないしは自己管理責任を負って然るべきとして9割の過失相殺をした事案(福岡高判平成18年11月14日判タ1254号203頁) #自己責任

弁護士法の勧誘により始めた新規事業が弁護士法違反により破綻したとして行われた損害賠償請求事件につき、弁護士に説明義務違反等があったとまではいえず、むしろ原告の自己責任を問うべきとして、請求を棄却した事案(東京地判平成16年2月26日判タ1157号168頁) #自己責任

プーケット島での溺死事故につき、雨季のビーチは危険であるとの説明を受け、ビーチに赤旗・黄旗が掲げられ注意喚起がされていたのに、これに従わずに海に入ったために溺死したものと認められるから自招事故であるとして旅行会社の責任を認めなかった事案(東京地判平成17年6月10日) #自己責任

ダイビングツアーのガイドが、ダイバーの動静注視を怠ったため、ダイバーが溺死した刑事事件で、ガイドは安全管理態勢を整えるべきであり、ガイド内容が杜撰無謀かつ危険であることに照らすと被害者の自己責任を重視することは不相当とした事案(鹿児島地名瀬支判平成19年9月13日) #自己責任

過労死をした従業員に対し、会社が自らの健康を管理する義務を怠った結果であり自己責任であると主張したが、使用者も労働者の健康管理を労働者に任せ切りにするのではなく健康管理に対する義務を負うとして会社の責任を認めた事案(東京地判平成22年2月24日判タ1382号238頁) #自己責任

懲戒解雇された者は、福岡市乗用自動車協同組合(市乗協)のいわゆるブラックリストに掲げられ再び同業務に就職することは著しく困難となること等から時間外に新聞配達をしたことを理由に懲戒解雇をしたのは解雇権の濫用とした事案(福岡地判昭和59年1月20日労判429号64頁) #ブラック企業

保険外務員を解嘱し、生命保険協会にある不良外務員のブラックリストに登載させたのは、保険契約を結ベば会社が融資をするという違法な説明をしたからであり、ブラックリスト登載基準に該当するものであるから適法とした事案(東京地判昭和48年7月25日労判184号67頁) #ブラック企業

脳・心疾患の労災認定があっても必ずしも法令違反があるとは限らないが、社会的には「過労死」として過酷な労働条件のブラック企業と評価され得るのであり、企業名を公表すれば社会的評価低下や信用毀損の蓋然性があるとした事案(大阪高判平成24年11月29日労判1065号5頁) #ブラック企業

水泳パンツに使用するゴム紐としてブラジャーゴム紐を納入していたところ、値上がりのため代わりに半値以下で色混みのゴム紐を納入したところ色落ちた事案につき、受領後速かに検査する義務を怠ったとして損害賠償を否定した事案(大阪地判昭和49年10月31日判タ320号290頁) #ブラジャー

居室の捜索差押許可状の執行の際自発的に脱がなければ強制してでも脱がせるとの趣旨を告げて被疑者自身をしてブラジャーを脱がせたのは令状の範囲を超えた違法捜査とした事案(東京地八王子支決昭和62年10月3日判タ705号267頁) #ブラジャー

3キロの覚醒剤の営利輸入で、故意を否定したものの、白色結晶をブラジャー等の中に入れ、スーツケースに詰め込んだ様子を見ている事等に鑑み、通常人であれば本件白色結晶が違法薬物であるかもしれないとの予測はつく等として故意を認めた事案(大阪地判平成21年11月13日) #ブラジャー

ブラジャーのホックが外されているところ特段の破損やほころびは生じていないことから、被害者が大きな抵抗をしていなかった等の理由から、被害者が性的行為に同意していなかったと認めるに足りる証拠はないとして無罪を言い渡した事案(札幌地判平成23年10月25日) #ブラジャー

整体師が、整体をするものと装い、「ワイヤーが入っていると痛いのでブラジャーを外すように」等と巧妙に指示をして被害者に対して猥褻行為をしたとして懲役1年4月を言い渡した事案(水戸地判平成21年10月6日) #ブラジャー

女子用の「特大」ブラジャーを販売する契約関係に入った後の当該契約の一方的解消について損害賠償請求を認容した事案では、「九〇Cフルカツプ」が具体的に試作した下着のサイズとして挙げられている(東京地判平成6年8月29日判タ880号234頁) #ブラジャー

「日本書紀には、大国主大神が天照大御神に国譲りをしたとき、「現世の政事はあなたがお治めください。私は、幽れたる神事を治めましょう」と申された、との出雲神話のロマンの世界が記されている。」出雲市21世紀出雲「神在月」文化振興条例 #条例の前文

「 はじめにそれぞれの思いがあった。(略)ひとりひとりの思いが形になってくると、楽しさもふくらんできた(略)「みんなで知恵を出し合い、ずくを出し、汗を流そう」を合い言葉に、茅野市のパートナーシップのまちづくりは広がっていく」茅野市パートナーシップのまちづくり基本条例 #条例の前文

「美星町には、流れ星の伝説と、その名にふさわしい美しい星空がある。(略)しかし、宇宙は今、光害によってさえぎられ、視界から遠ざかって行こうとしている。」美しい星空を守る美星町光害防止条例。 #条例の前文

「うさぎおいし かのやま こぶなつりし かのかわ」長野県ふるさとの森林づくり条例 #条例の前文

「我らは、紛れもなく、有史以来の未曾有の事態に直面している。」少子化社会対策基本法 #法律の前文

「平成十六年のいわゆる関西訴訟最高裁判所判決において、国及び熊本県が長期間にわたって適切な対応をなすことができず、水俣病の被害の拡大を防止できなかったことについて責任を認められたところであり、政府としてその責任を認め、おわびをしなければならない。」 水俣病特措法 #法律の前文