2013-01-31から1日間の記事一覧

期日に「判決」言渡期日を指定すれば不出頭の当事者にも効力があるとしても、「決定」手続においては言渡しにより即時抗告期間が進行を開始する以上、期日に不出頭の当事者には、呼出状を送達することを要するとした事案(広島高松江支決昭和39年10月15日判時390号37頁) #判決言渡し延期

病気を理由に「出頭延期願」と題する書面を提出し判決言渡期日の延期を申し出たものの、判決言渡期日に当事者が出頭することは必要ではなく、単に期日に出頭できないという理由では延期申請の正当な理由とはならないとした事案(東京高判昭和47年12月21日金判472号17頁) #判決言渡し延期

一審口頭弁論終結の日から10か月と23日を経過した日に判決が言渡されているところ、争点が特殊で裁判官が権限の趣旨に明らかに背いてこれを行使したと認め得るような特別の事情があるとは認められないとした事案(広島高岡山支判平成15年6月13日訟月51巻5号1139頁) #判決言渡し延期

口頭弁論を終結した後、類似事件が相当数同裁判所で審理中だったため、それらの主張立証を見て、本件の弁論再開の要否を決するため、判決言渡しを延期していたが、結局、弁論の再開を考慮すべき資料は見いだせなかったので、判決すると判示した事案(東京地判平成17年2月25日) #判決言渡し延期

執行猶予中の無免許運転につき震災ボランティア活動を理由に再度の執行猶予を付した原判決の破棄の際、ボランティア活動に従事させようと被告人の最終陳述の終了後公判期日を重ねて指定したことは迅速な裁判の要請にも反すると批判した事案(大阪高判平成9年5月27日判例タイムズ979号243頁)

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期日変更判例

期日変更判例 - ム4ネタ[ム4]

裁判官が、被告人の留学の便宜を考え、5年後に判決を宣告しようとして「判決宣告期日を追つて指定する」との期日指定処分をしたところ、これは迅速な裁判の要請に著しく反するとして取消された事案(最決昭和37年2月14日刑集16巻2号85頁) #期日