2014-01-15から1日間の記事一覧

キューピーに関する商標の効力につき原告は元絵の著作権者から許諾を受けていないが著作権は既に保護期間を経過しており、原告の宣伝により「キューピーマヨネーズ」が著名となったとして原告の提訴は権利濫用でないとした事案(知財高裁平成20年12月17日判タ1305号232頁) #マヨネーズ

実家に対して怒りを募らせ、玄関ドアにマヨネーズをかけるなどの嫌がらせを繰り返すうち放火を行った被告人につき、ピック病による初老期認知症の影響により完全な責任能力が認められない等との主張が排斥された事案(東京高判平成20年5月15日判タ1295号312頁)#マヨネーズ

最高賞金1000万円のテレビのクイズ番組で、マヨネーズの語源を「人の名」と答えて不正解となった原告が、人の名前とする説も存在するので獲得賞金は750万円だとして提訴したが、番組制作者の広い裁量を認め、請求を否定した事案(静岡地沼津支判平成15年10月7日)(再掲) #マヨネーズ

スティック代わりの自在ほうきをもってパックに見立てたマヨネーズのキャップ、たわし、雑巾を丸めたもの等の疑似パックを相互に打ち合うという「ホッケー遊び」が昭和60年11月頃から流行したと認定した事案(東京高判平成5年8月31日判タ848号139頁)(再掲) #マヨネーズ