2013-08-25から1日間の記事一覧

携帯電話の誤操作(情交中にコートのポケット内の携帯電話のボタンが偶然押され、携帯内に登録されている原告の携帯電話の番号に通じたと認定)による架電によりまさに進行中の被告と不貞相手の間の不貞行為が発覚し、不貞行為による慰謝料が認められた事案(東京地判平成16年12月22日) #携帯

経験則上、個人の携帯電話の使用台数は、多くの場合一台であり、一個人が複数台所持・使用することは比較的少ないと考えられる(名古屋地判平成18年10月12日税資256号10526順号)(再掲)#携帯

携帯電話基地局から発射される電磁波により健康被害を受けているとして基地局の操業の差止め等を求める請求を棄却した原判決が控訴審においても是認された事案(福岡高判平成21年9月14日判タ1337号166頁)(再掲) #携帯

携帯電話でスカートを盗撮したのかが問題となる事案につき、消したとの被告人発言はガンダム画像をのことと理解でき、また、被告人はガンダムオタクであって性的関係に強い興味を示す人間でないこと等から無罪とされた事案(東京高判平成22年1月26日判タ1343号247頁)(再掲) #携帯

携帯電話をズボンに入れていた携帯電話保有者が大腿部に熱傷を負った事故につき、通常の方法で使用していたにもかかわらず熱傷という被害を被ったのであるから、携帯電話は通常有すべき安全性を欠いているといわざるをえないとした事案(仙台高判平成22年4月22日判時2086号42頁) #携帯

携帯電話機用魚釣りゲームが著作権者のアイデアなど表現それ自体でない部分又は表現上の創作性がない部分において類似しているに過ぎず、原著作の表現上の本質的な特徴を直接感得することはできないとして著作権侵害が否定された事案(知財高判平成24年8月8日判時2165号42頁) #携帯

裁判所に調査嘱託の職権発動を求めた訴訟当事者が、嘱託先である携帯電話会社が調査嘱託に対する回答を拒絶したことが不法行為にあたるとして損害賠償等を求めた請求が棄却された事案(東京高判平成24年10月24日金判1404号27頁) #携帯

FRAND宣言をしたスマートフォン関係の特許権者が、ライセンス希望者への誠実交渉義務に違反しておきながら損害賠償を請求することは権利の濫用にあたるとして、特許権者の、ライセンス希望者に対する損害賠償請求権の不存在を確認した事案(東京地判平成25年2月28日) #携帯