2013-01-30から1日間の記事一覧

オリンピックで金メダルを獲得した柔道選手が、泥酔した教え子の柔道部員に対し準強姦を行ったとされる公訴事実につき、無罪を主張する被告人の主張を排斥し、懲役5年の実刑とした事案(東京地判平成25年2月1日) #オリンピック

現在控訴中。

五輪マークは比較的簡単な図案模様に過ぎず、著作権法第1条に規定する「美術の範囲に属する著作物」に該当するとは認めがたいものの、JOCがマーク使用につき許可取得を求める行為を仮処分により禁止するのは不相当とした事案(東京地決昭和39年9月25日判タ165号181頁) #オリンピック

小学校のプールにおける水泳練習の際、児童が飛び込みで重症を負った事案につき五輪金メダリストが意見書を提出したが、同人が卓越した水泳技術の持ち主であることに照らすと一般化して考えることは相当でないと断じられた事案(広島地判平成9年3月31日判タ958号130頁) #オリンピック

スキー団体の札幌オリンピック冬季大会選手強化合宿を主宰した選手強化本部長等が、業務上保管する計788万円余の選手強化合宿費用を横領した事件につき有罪判決を下した事案(オリンピック冬季大会強化合宿費用横領事件・札幌地判昭和47年1月17日判タ274号245頁) #オリンピック

被告人両名の本件犯行がおくまでも純白裡に迎えられるべきオリンピック事業に大きな汚点を残し、これに参加する選手や関係者ひいては国民に大きな不安と動揺を与えたことを思うとき、その責任はきわめて重いといわなければならない(ここで具体的な犯行事実…

ソウルオリンピックの公式エンブレムに関する使用許諾権者が、宝石会社にエンブレム等を付した指輪等の商品化許諾をしたのに、権利関係が明確でない等と回答して業務を妨げたのは債務不履行だが損害がないとして賠償を否定した事案(東京地判平成4年3月26日判時1460号66頁) #オリンピック

長野オリンピックで、長野駅でシャトルバスの行列に午前7時45分ころ並んだのにシャトルバスの運行ダイヤが大幅に遅れ、競技場に着いたときにはジャンプ競技は終了していたとして求めた慰謝料請求が認容された事案(浦和簡判平成10年11月11日金判1054号3頁)(再掲) #オリンピック

「がんばれ日本」を含む商標の商標権者が、同商標が先に登録されていることを理由にオリンピック・キャンペーン事業等のための「がんばれ!ニッポン!」との商標登録の取消を求めたところ、取消を拒絶した特許庁の審決が是認された事案(東京高判平成16年11月30日) #オリンピック

日本ユニ著作権センター/判例全文・2004/11/30

大阪市が立候補したオリンピック招致活動の一環として大阪市長ら19名の職員がシドニーオリンピック時にシドニーに出張したことが違法と主張した住民訴訟につき、公務の必要性は認められホテル代金も不当に高額とはいえない等とし請求を棄却した事案(大阪地判平成18年3月15日) #オリンピック

オリンピック等の国際スキー競技で我が国を代表し、スキー団体を統括する財団法人の会長選任手続が規則上の手続とは異なっているとして無効とした原判決につき、規則に従った手続を期待できない特段の事情があったとして取消し、選任は有効とした事案(東京高判平成24年2月9日) #オリンピック