原審に何があった?

「野沢馬」を「野次馬」に改めた東京高判昭和62年12月24日判タ653号238頁。極めつけは、「うぶ毛を」の次の「を」を削り、「素顔」を「素肌」に、「類」を「頬」に、「手穴」を「毛穴」に、「日本女」を「日本女性」に、「アルコール人り」を「アルコール入り」に、「後藤」を「後東」に改めた東京高判平成11年3月25日で、あまりにも多すぎる誤記につられたのか、「『類』を『頬』に改めで。」と高裁まで誤記。