2014-01-13から1日間の記事一覧

林屋礼二他「図説判決原本の遺産」は、永遠に保存されるはずの判決原本が破棄されると聞き、これを救った法律学者の先生方の感動の物語である。 #永遠の判決

生物は生殖の本能と種族保存の本能を有するのであつて、人類もまた生物の一種としてこの本能に支配せられ、性交によつて永遠の生命を保持するのであると判示した事案(大阪高判昭和30年6月10日高刑集8巻5号649頁) #永遠の判決

死刑は人命に対する終局永遠の刑であつて、国家が行う「必要な害悪」のうち止むことを得ざる場合において認容され肯定されるものといわなければならない。(最判昭和30年6月22日刑集9巻8号1189頁小谷勝重少数意見) #永遠の判決

実務の経験が教えるところによると、捜査の段階にせよ、公判の段階にせよ、被疑者若しくは被告人は常に必ずしも完全な自白をするとは限らないということで、このことはむしろ永遠の真理といつても過言ではないとした事案

(東京高判昭和49年10月31日判タ314号251頁) #永遠の判決 事後審である当裁判所として、原判決の事実誤認の存否を審査するに当たつて、ここで当裁判所の基本的な態度を明らかにしておくと、我々裁判官は憲法に適合した法令の従僕であるとともに…

修学旅行において鉄道事故にあった事案で、学校側が慰霊碑として「永遠の碑(とわのいしぶみ)」を建築した事案(高知地判平成6年10月17日判時1514号40頁) #永遠の判決

君が代を録音したテープを小中学校に配布したことにつき、君が代斉唱は、その国家神道の祭主である天皇の永遠の統治を乞い願う歌で学校儀式の中で君が代を斉唱させること自体が憲法20条に反するとして起こした住民訴訟が認められなかった事案(大阪高判平成8年1月25日判タ909号124頁) #永遠の判決

永遠の『ポロ』なら、東京高判平成11年12月21日判時1707号155頁に出ていますね(ポロ・ラルフ・ローレンとポロクラブの間の商標争いの事案) #永遠の判決