2013-03-05から1日間の記事一覧

旧法の保護期間、昭和４５年改正と経過規定、戦時加算等の論点を勉強するなら間違いなく「蒸気船ウィリー」の保護期間の研究は格好の素材だが、そもそも、米国１９０９年著作権法の下で要求される厳格な形式を満たしていたの等米国法固有の論点もあるので、解明は極めて難しい。 #ディズニー

知財

「ポルノランドディズニー」等の名称およびミッキーマウス等の図柄を利用したことが、周知なディズニーの名称およびキャラクターの図柄と同一ないし類似するとして、不正競争防止法違反を認めた事案（ポルノランドディズニー事件・東京地判昭和５９年１月１８日判タ５１５号２１０頁） #ディズニー

判例

ミッキーマウスをはじめとするディズニーの漫画キャラクターに類似する標章を衣類にプリント加工して販売する行為は、行為者と権利者の間にグループ関係が存すると誤信されるとして、損害賠償を認めた事案（東京地判平成２年２月２８日判タ７２４号２５２頁） #ディズニー

判例

パチンコ遊技場による「Ｄｉｓｎｅｙ」等の営業表示の使用は、不正競走防止法上の営業主体の混同行為に当たるとして、営業表示の使用禁止等を命じた仮処分が認可された事例（福岡地判平成２年４月２日判タ７５０号２３８頁） #ディズニー

判例

ディズニーと出版社の英語教育事業につき、契約が終了した場合でも支払われた前払金が不当利得になるものではなく、ライセンサーに承認権の濫用等はなくライセンサーが契約を終了させたことは違法ではないとした事案（東京地判平成１７年２月４日判タ１２２８号２１５頁 ） #ディズニー

判例