2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ゼミのクリスマス会において被害者に行ったハグは、被害者の意に反するセクシュアルハラスメントであるが、原告は親愛の情に基づく挨拶行為として行っており、これを大学は長年問題視していなかった等として名誉教授称号取消処分を無効とした事案(神戸地尼崎支判平成21年7月9日) #クリスマス

クリスマスから年末にかけての時期に、国産鶏もも肉の需要が通常と比べて大幅に増えるが、鶏の生産量をある時期に限って急激に増やせないという理由から行われたブラジル産鶏の国産偽装行為につき被告人を詐欺、不正競争防止法違反等で有罪とした事案(仙台地判平成15年7月17日) #クリスマス

子供たちが毎年クリスマスにサンタクロースへの手紙を書くとサンタクロースから返事が届くという「サンタクロースとの手紙」ビジネスのパイオニアだった原告が、後発組の被告に対し、不正競争行為等を理由に訴えを起こしたが否定された事案(東京地判平成15年1月30日) #クリスマス

パラサイト・イブを「新人刑事であるアヤが、クリスマス・イブの夜にカーネギーホールで遭遇した発火事件を発端として、イブと名乗る敵を追い、モンスター等と戦いながら、事件の真相を解明していく」ゲームと定義した事案(大阪地判平成11年10月7日判例時報1699号48頁) #クリスマス

「ノエル」は、フランス語に起源を持つ「クリスマス」の意味を有する語であるが、我が国においては、フランス語は英語ほど普及しておらず、さらに、英単語としても我が国においてさほど知られた単語とは認められないとした事案(東京高判平成10年9月29日判時1669号129頁) #クリスマス

ホテルで開かれるクリスマスパーティーに出席するため、ホテルのクロークでミンクのコートを預けたが、コートが預託中にすり替わったとして、時価相当額の90万円の賠償が認められた事案(名古屋高判昭和63年6月30日判時1299号137頁) #クリスマス

昭和46年12月24日、クリスマスツリーに偽装した爆弾を派出所近くに設置し、これを爆発させた行為等につき被告人を無期懲役に処した事案(東京地判昭和58年10月18日判例時報1107号155頁) #クリスマス

クリスマス・イルミネーションにより、観光客による飲食物等ごみの散乱・立ち小便、たばこの投捨てによる火災の危険等が生じるとして人格権等に基づき申し立てたイルミネーション設置点灯禁止仮処分命令申立てが却下された事例(東京地決平成10年12月17日判タ1001号264頁) #クリスマス

被告人と婚約した被害者が、クリスマスイブには、被告人以外の男にさそわれるままに夜半12時頃まで遊び歩く等、被告人に対するつめたい仕打を繰り返したことに憤慨し、被告人が被害者を刺殺した事案につき刑の執行を猶予した事例(日活国際会館愛人殺し事件・東京地判昭和33年8月8日判時161号30頁) #クリスマス

被告人は、ついに遂げ得た初恋の歓びとやがて来るべき結婚への期待に心もあかるくあれこれの準備にいそしんでいた。 ところが、他方、甲女は、かねてより、異性との交際関係多く、当時前記日活株式会社総務部文書課文書係に勤務していた丁夫(昭和四年八月十…

八戸の法テラス常勤弁護士の残業代請求訴訟は和解が成立しており、裁判所の判断は示されなかったそうです。

法テラス八戸の弁護士の残業代問題が和解で決着 | 福岡の弁護士|菅藤浩三のブログ

懲戒処分を理由として契約解除「処分」を受けた弁護士が、法テラスに対し処分取消を請求したところ、当該契約解除措置に処分性はないとして訴えが却下された事案(東京地判平成22年8月27日判タ1346号160頁)

参考Yahoo!ブログ

弁護士である被告人が、被疑者国選弁護事件及び被告人国選弁護事件の報酬を請求するに当たり法テラス接見回数等を水増しして弁護報酬をだまし取ったとする詐欺被告事件で、否認する被告人の弁解を排して詐欺罪の成立を認めた事例(岡山地判平成23年4月21日)

デモで「國體はゴジされたぞ 朕はタラフク 食つてるぞ ナンジ人民 飢えて死ね ギョメイギョジ」というプラカードを掲げたことにつき、不敬罪(旧刑法74条)として起訴されたが、大赦により免訴とされた事案(プラカード事件・最判昭和23年5月26日刑集2巻6号529頁) #天皇

天皇制を揶揄する文言と共に「御名御璽」と記載したビラを作成したことにつき、御名御璽偽造被疑事件として司法警察員のなした捜索差押許可状の請求および裁判官のなした同許可状の発付がいずれも違法とされた事案(大阪地判昭和61年5月26日判タ601号33頁) #天皇

控訴審は「本件各捜索差押許可状の発付を求める請求書には、本件ビラの御名御璽部分の転写印刷行為が御名御璽偽造罪に該当するごとく記載されているが、捜査段階でその嫌疑があると判断されたとしてもそれが著しく不合理で首肯できないものではなく、また、…

皇后が日本国の象徴であり、日本国民総合の象徴である天皇の配偶者であることは、皇后に対する民事裁判権を否定すべき理由とならないとした事案(東京高決昭和51年9月28日東京高等裁判所判決時報民事27巻9号217頁) #天皇

病気快癒願う県民記帳所を千葉県が開設したことが違法として提起した訴訟において、天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であることにかんがみ、天皇には民事裁判権が及ばないものと解するのが相当であるとした事案(最判平成元年11月20日) #天皇

天皇や皇族の名誉は個人的法益として一般国民と等しく刑法上の保護を受けること以上に特別の保護の対象になっていない等として、天皇の写真のコラージュの図録損壊行為に正当防衛は適用されないとした事案(名古屋高金沢支判平成4年11月13日高等裁判所刑事裁判速報集平成4年69頁) #天皇

古文単語語呂合わせ本における「ウヘー!天皇だ」との語呂合わせはごく平凡で、ありふれたものであり、筆者の個性を発揮した創作的表現とまではいえないから、著作物とは認められないとした事案(東京地判平成11年1月29日判タ994号249頁) #天皇

「ウヘー!天皇だ」という原告書籍の複製権を「うへっ天皇だ」との被告書籍が侵害したとして争われた事件に関する判決。なお、一審では一部認容されており、「あっやしの実だ、いや、しいたけだ、そーまつぼっくりだ、不思議だな」は、「アッ!ヤシの実だ。…

昭和天皇等のコラージュ作品の特別観覧不許可は、右翼団体の抗議行動等の状況に鑑み、利用者に平穏で静寂な環境を提供・保持する要請を満たすことができなくなる可能性が多分にあり、正当な理由があるとされた事例(名古屋高金沢支判平成12年2月16日判タ1056号188頁) #天皇

大正天皇に関する情報が、情報公開法5条1号本文に規定する不開示情報(個人情報)かが争われた事案において、「氏」がないことや、日本国の象徴である天皇であることをもって、同号の「個人」に該当しないものと解すべき理由はないとした事例(東京地判平成15年5月29日) #天皇

「天皇の勅もち勲立てむ時ぞ今」という公立高校の校歌に関し、関係者間で生じていた論争を住民訴訟の形を取って争おうとしているに過ぎず、地方財務行政の適正な運営を確保することを目的とする住民訴訟とはいえない等として請求が棄却された事案(甲府地判平成17年8月9日) #天皇

本件は,山梨県民である原告らが,「山梨県立甲高等学校(以下「甲高校」という。)の教職員が,平成14年度の教育活動として,同校の生徒に対し,「天皇(すめらみこと)の勅(みこと)もち勲(いさおし)立てむ時ぞ今」という一節を有する同校校歌(略)…

皇族を装い結婚式を開催し、皇族と信じた参加者からお祝い金として多額の金員を詐取したという詐欺被告事件において、一部の参加者は偽皇族と知りながら参加していたとして、当該一部の参加者との関係で詐欺罪の成立が否定された事例(東京地判平成18年9月11日判タ1258号318頁) #天皇

自分は大正天皇の子であり、その相続財産を得る権利があり、米国の金融機関にある相続財産を得るためには渡航費用や訴訟費用が必要であるとして借金を申込んだ者の供述の真実性につき、証明書等の資料を検討した上で、このような事実を認められないとした事案(東京地判平成18年10月4日) #天皇

昭和39年に、少年は、少年院で理容技術を習得したのだから、理容店が人を雇い入れるのに困窮している当今、通常人たる性格、心掛を有する限り就職難という事態はなく、容易に社会生活が送れるのに、虞犯行為を改めない等と判示した事案(前橋家決昭和39年7月7日家月17巻2号88頁) #就職難

昭和20年代後半も就職難であり、文部省は学生教育を充実させようと、昭和28年6月に、大学卒業者就職問題懇談会において大学関係団体が大学卒業予定者を企業に推薦する時期を10月1日以降とする申合せを行ったと判示した事案(東京地判平成15年3月4日判タ1128号92頁) #就職難

就職難に付け入り高校時代の恩師に就職採用面接をしたい旨申し向けて欺き、同教師から紹介を受けた女子高校生2人を、就職採用面接等と偽って自己の車両や自宅に連れ込むなどして誘拐し、性欲を満足させた被告人をわいせつ目的誘拐罪等で有罪とした事案(青森地判平成18年3月16日) #就職難

市の助役が、消防職員採用試験の成績に基づかずに受験者2名を合格者と決定したことにつき、同市出身者を採用して、同市の就職難を少しでも解消したいという思いは、到底その職務の公平性をなおざりにする犯行を正当化する理由とはならないとした事案(広島地判平成19年1月10日) #就職難

日本を滅亡に導く悪と対決するにはテロ行為しかないと考え首相の靖国参拝に反対する衆議院議員の実家に放火した右翼団体構成員が祖国防衛権の誤想過剰防衛を主張したが、そもそも正当防衛ないし正当行為すら成立の余地はないと一蹴された事案(山形地判平成19年5月31日判タ1271号339頁) #滅亡

今回の選挙があったので正確には「元衆議院議員」となりますか。

首長による閉経後も女性が生き続けるのは無駄で人類を滅亡させる悪しき弊害だ等の女性差別発言は、国際社会における女性差別防止取組の基本理念と相容れないものの、近隣に住む女性である原告個人の名誉は毀損されていないとされた事案(東京地判平成17年2月24日判タ1186号175頁) #滅亡

今回の選挙があったので正確には「元首長、現衆議院議員」となりますか。

トラキア776を、フィアナの女領主エーヴェルの下で成長した、滅亡したレンスター王家の遺児である主人公の王子リーフが、聖戦であるマンスター城攻略を果たすため、仲間と共に脱出劇、制圧劇、防衛劇に成功し、勝利するストーリーのゲームと定義した事案(東京高判平成16年11月24日) #滅亡