2012-12-25から1日間の記事一覧

憲法20条2項は、クリスマスなどの宗教上の祝典の参加を強制することを禁止しているのであって、国旗掲揚・国歌斉唱はこれにあたらないとした事案(東京高判平成23年1月28日判タ1364号94頁) #クリスマス

ゼミのクリスマス会において被害者に行ったハグは、被害者の意に反するセクシュアルハラスメントであるが、原告は親愛の情に基づく挨拶行為として行っており、これを大学は長年問題視していなかった等として名誉教授称号取消処分を無効とした事案(神戸地尼崎支判平成21年7月9日) #クリスマス

クリスマスから年末にかけての時期に、国産鶏もも肉の需要が通常と比べて大幅に増えるが、鶏の生産量をある時期に限って急激に増やせないという理由から行われたブラジル産鶏の国産偽装行為につき被告人を詐欺、不正競争防止法違反等で有罪とした事案(仙台地判平成15年7月17日) #クリスマス

子供たちが毎年クリスマスにサンタクロースへの手紙を書くとサンタクロースから返事が届くという「サンタクロースとの手紙」ビジネスのパイオニアだった原告が、後発組の被告に対し、不正競争行為等を理由に訴えを起こしたが否定された事案(東京地判平成15年1月30日) #クリスマス

パラサイト・イブを「新人刑事であるアヤが、クリスマス・イブの夜にカーネギーホールで遭遇した発火事件を発端として、イブと名乗る敵を追い、モンスター等と戦いながら、事件の真相を解明していく」ゲームと定義した事案(大阪地判平成11年10月7日判例時報1699号48頁) #クリスマス

「ノエル」は、フランス語に起源を持つ「クリスマス」の意味を有する語であるが、我が国においては、フランス語は英語ほど普及しておらず、さらに、英単語としても我が国においてさほど知られた単語とは認められないとした事案(東京高判平成10年9月29日判時1669号129頁) #クリスマス

ホテルで開かれるクリスマスパーティーに出席するため、ホテルのクロークでミンクのコートを預けたが、コートが預託中にすり替わったとして、時価相当額の90万円の賠償が認められた事案(名古屋高判昭和63年6月30日判時1299号137頁) #クリスマス

昭和46年12月24日、クリスマスツリーに偽装した爆弾を派出所近くに設置し、これを爆発させた行為等につき被告人を無期懲役に処した事案(東京地判昭和58年10月18日判例時報1107号155頁) #クリスマス

クリスマス・イルミネーションにより、観光客による飲食物等ごみの散乱・立ち小便、たばこの投捨てによる火災の危険等が生じるとして人格権等に基づき申し立てたイルミネーション設置点灯禁止仮処分命令申立てが却下された事例(東京地決平成10年12月17日判タ1001号264頁) #クリスマス

被告人と婚約した被害者が、クリスマスイブには、被告人以外の男にさそわれるままに夜半12時頃まで遊び歩く等、被告人に対するつめたい仕打を繰り返したことに憤慨し、被告人が被害者を刺殺した事案につき刑の執行を猶予した事例(日活国際会館愛人殺し事件・東京地判昭和33年8月8日判時161号30頁) #クリスマス

被告人は、ついに遂げ得た初恋の歓びとやがて来るべき結婚への期待に心もあかるくあれこれの準備にいそしんでいた。 ところが、他方、甲女は、かねてより、異性との交際関係多く、当時前記日活株式会社総務部文書課文書係に勤務していた丁夫(昭和四年八月十…