2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

即日起案の開始直後、白表紙を開くと、今回の「登場人物の元ネタ(スポーツシリーズ、芸能人シリーズ等)」が何かが気になって、法的検討を開始するまでに少なからぬタイムラグが生じる。 #集合修習あるある

深夜入寮用のパスワードは寮生じゃなくても公知の事実 #いずみ寮あるある

「私は弁護士の◯◯です。あなたの息子さんが警察に捕まりました。弁護士会から派遣されて息子さんにお会いし、私が弁護人になることになりました。つきましては、着手金15万円をこれからお伝えする口座に振り込んでいただけますか。」と言って振込め詐欺の犯人扱いされる #当番弁護士あるある

庁内に人身保護請求とか、猶予取消しといったあまり多くない案件が来ると、ゾロゾロ集まって裁判を傍聴する。 #裁判官あるある?

模試で成績が悪い時は、「成績優秀者の上位は大学生がネタで受けていて、そのせいで平均点が上がり、自分の偏差値が下がっている」という都市伝説にすがる。 #進学校あるある?

ローンやファイナンスをやりたくて銀行に入ったら、来る日も来る日も親族・相続法案件ばかり。 #インハウスあるある?

自分の入っているメーリングリストに別の弁護士から投稿があると、投稿者の名前と所属法律事務所名で検索をしてしまう。特に事務所名が厨二病っぽい時にはその由来を詳細に調査してしまう。 #弁護士あるある?

金曜日の午後5時に、法務担当者が顧問弁護士に対して一斉に「月曜日の朝まででいいのでこれこれをお願いします。」というメールを送信し、顧問弁護士の先生からコールバックがなされたころにはもう退社済みという現象には何という名前を付ければいいのだろうか? #企業法務あるある?

ある法律事務所の秘書の方で「◯◯(弁護士)はまだ出所しておりません。◯時頃出所予定です。」とおっしゃる方がいらっしゃる。確かに事務所に出るのだから「出所」という言葉は日本語的には全く間違っていないが、なんか違和感を感じるのは私だけだろうか。 #法曹あるある?

「君には、黙秘権、つまり言いたくないことを言わなくていい権利が保障されている。だから、黙ってるなら黙っていてもいい。でも、憲法上も法律上も、『嘘をついていい権利』があるとは一言も書いてないから、そこんところ間違えないように。じゃあ、取調べを始めます。」#検察官あるある?

バレンタインの法的性質如何。立法担当者は外形から贈与説を取る。しかし、ホワイトデーの存在から負担付贈与説が旧通説に。その後三倍返しの一般化に鑑み、負担付贈与の負担として過大と指摘する交換契約説が有力化。近時、三倍返しは道義的義務とする新贈与説が注目されている。 #法クラあるある?

部長の娘をどの法律事務所に事務局として就職させるかが当部の本年度における最重要課題です。 #企業法務あるある

当社の内部統制上の最大のリスクは、顧問をしてくださっている超大物長老弁護士先生の健康リスクです。 #企業法務あるある

趣味は法律書の「はじめに」を読んで、そこで謝辞が送られている執筆協力者の名前の中から自分の知り合いを見つけてニヤニヤすることです。 #法曹あるある

「取締役の266条責任」や「266条の3」と未だに言ってしまう。 #法曹あるある

オタクは新司法試験に強い。なぜならば、同人誌即売会でよく使われる場所が試験会場に選ばれており、いわば「ホームグラウンド」で試験を受けられるからである。 #法曹あるある?

司法試験試験終了前にもかかわらず、試験の内容について議論したくなるのを必死でこらえる #法曹あるある 商法ガール特別編を公開したいなぁと思うクラスタ

野村ホールディングスの株主提案を見て、不掲載にした80個の選定基準や、取締役への過料リスクの説明等を想像しながら胃が痛くなる。 #株主総会の中の人あるある

*[大喜利]最近聞いた話をまとめると、「ミスしがちな法曹は、能力が低いからミスをするとは限らず、むしろ人間関係との相関性が高い。」検察事務官に好かれる検察官、書記官に好かれる弁護士、検察官に好かれる裁判官はミスを防いでもらえるがその逆は…との…

裁判所は本人訴訟では無駄に本人を刺激しないよう注意を払っている。例えば、当事者の主張を要約した場合に「これは自分の言いたいことじゃない!」と言ってきそうな方のために、本人の訴状を判決に添付してあげる等。ただし、それでも、一定数の対裁判官訴訟の発生は不可避である。 #裁判官あるある

いつもは名前+「さん」か、名前+役職で呼ばれているのに、失敗した時だけ「○○先生〜」って呼ばれるのが辛い。 #社内弁護士あるある

白表紙起案。弁護士志望の修習生が「なんでこんな控訴審の裁判官みたいなことするのか、本人にも会わずに判断できるか」と思ったら、将来有望。だが、現実には、本人と会ったことすらないまま、ボス弁から超短納期の起案を要求されることもある。白表紙起案の経験は、ここで生きる。 #弁護士あるある

「経済合理性」を考えなければ仕事はいくらでもある。責任感が強く、真面目で一本気な人が弁護士になると、限度を超えて「奉仕」し、体を壊すことも多い。「うまく断る」ことを覚えるのも一人前の弁護士になるための1つの関門だ、と元研修所教官の先生がおっしゃっていた。 #弁護士あるある?

裁判官の方で、未だにワープロ(パソコンのワープロソフトという意味ではなく、専用機という意味)を使われている方は意外と多くいらっしゃる。 既に生産中止になっているものも多いが、愛用機を大量に中古で購入し「これで定年までは大丈夫」とおっしゃっている方も。 #裁判官あるある?

法学部と法科大学院は組織が独立しているので、法学部の教員は法科大学院の教員のことを、法科大学院の教員は法学部の教員のことをよく知らない。(兼担は除く) #法学部法科大学院教員あるある

若手アソシエイトに英語案件を振る。期限当日になってもアソシエイトのレビューが終わらないことも多い。ただ、そこで見放せば成長はない。午前4時までパートナーがつきっきりで法律英語の指導をしはじめて伸びた事例等を知っているので、パートナー側にも相当の覚悟が必要だろう。 #弁護士あるある

そろそろ登場人物が魔法少女まどか☆マギカ縛りの白表紙が出るんじゃないかと期待している。 #修習生あるある

真面目な話をすると、キャラの名字と名前を分離すれば、2人分の名前が出来るので、派生作品を入れなくても20人近くの名前が確保できるのでは?

昨年までの起案の問題と解答例が出回っており、解答例だけを丸覚えして吐き出す受験生がいる。でも、毎年若干論点や人間関係を変えているので、教官には「今回は昨年と違って弟の証言はどこにも出ていないんだよなぁ...」等と丸分かりである。 #修習生あるある

弁護士に必要とされるスキル何か。特にインハウスは「想像力」が重要。反対の立場からはどういう反論が考えられるのかという想像力はもちろん、特に抽象的な相談については背景事情を想像しこれを聞き出さないと、問題となった際、書類には「法務部確認済み」と記載されている。 #インハウスあるある

地裁の左陪席の方は、記録をよくご覧になられている。記録の量がロッカー何杯という事件もあるが、それでも仔細に検討される。知り合いの裁判官の方も「甲号証を根拠に請求を棄却したことが何回もある」「マーカーがついていないところに金脈が埋まっている」とおっしゃっていた。 #裁判官あるある

総合商社の法務部といえば総合商社から注釈民法、我妻講義、その他基本書、当該論点の論文をそろえて「これらの資料に基づき法務部はこうこうこのように考えますが、いかがでしょうか」と依頼された弁護士先生の話を思い出す。「こ、これ以上何をしろと!?」と言いかけたそうな。 #弁護士あるある